UWブレード⇒神束ブレード（２）更新版

僕がUWブレードに限界を感じた理由。


１：土地事故が多い。
　瞬唱FBや剣プレイ装備パンチ、熟考FBの為に５マナまで毎ターン土地を置けるのが理想。しかし、理想よりたった１枚土地を多く引くだけで、先行５ターン目で土地の方がスペルより多く（土地６、スペル５）引いた事になる。さらに、その呪文５枚の内１枚が熟考で、それで引いた２枚が両方ともスペルじゃないと土地７、具５、ドロー１という土地事故気味な引きが簡単に起こっちゃう。
　対コントロール以外では７枚目以上の土地は無駄ヅモになる。けど、それを軽減するために無色土地（墨蛾、幽霊街、ムーアランドの憑依地）を多く入れると今度は色事故が多くなる。

２：墨蛾の生息地がメタられて強くない（ムーアランドの憑依地の方が強い）
　はらわた撃ちや１マナ除去のせいで墨蛾剣装備パンチがギャンブルになった。幽霊街が起きてるとそれもできない。

３：中途半端。
　ビートダウンに寄せるなら白青人間の方が強く、トークンに寄せるなら緑白トークンの方が強く、コントロールに寄せるなら青黒コントロールの方が強いです。
　その原因は瞬唱の魔道士と深夜の出没にあります。

　瞬唱の魔道士はFBするスペルがマナ漏出以外だと深夜の出没、雲散霧消、審判の日と３マナ以上がほとんどで、実際に使ってみると５マナ以上で使う事が多く、強いけど重くて使いづらかった。
　思案や四肢切断などの軽いスペルを入れてみたけど、思案は土地の多いこのデッキでは土地２枚がめくれてシャッフルする事が多く弱かったし、四肢切断はFBしたらペイ８ライフ(笑)なのでFBしたくなかった。
　思案を使うなら土地を切り詰める必要があるけど、５マナまで伸ばしたいこのデッキでは土地を切り詰められず、デッキを根本から変える必要を感じたし、四肢切断をFBするならデッキを赤単並みに攻撃的なデッキに改造する必要を感じました。
　青黒コントロールなら破滅の刃や禁忌の錬金術などがあり、安定して４マナで唱えられそうなんですけど。
　
　深夜の出没は瞬唱でFB出来る時と、カウンターを構えられる時が強いです。
でも、毎回毎回カウンターを構えられるわけじゃないし、瞬唱を引かない事もあるし、フルタップで動いた方が強い時もあるので難しいです。
　例えると、先手と後手３ターン目
　　１．ミラディンの十字軍
　　２．刃の接合者
　　３．饗宴と飢餓の剣
　　４．雲散霧消を構える
　　５．カウンターブラフの深夜の出没
　　６．カウンター構えながらの深夜の出没
　どれが一番強いと思いますか？
　多分、相手のデッキと場と手札によって答えが違うって人と、ミラディンの十字軍か刃の接合者って人に別れると思います。
　ミラディンの十字軍か刃の接合者って選んだ方、深夜の出没ってデッキにいらない様な気がしませんか。
　相手のデッキと場と手札によって答えが違うって方、でも、このデッキってドローサポートが弱いんで３～６まで選べない事が多いんです。
　要するに、かみ合わない引きがあっても深夜の出没を使うか、安定したビートダウンに変えるかって問題をUWブレードは常に抱えるって事です。

４：ブンまわりがない。
　日本公式サイトにのっている事と同じです。以下略。

　かなり言葉足らずだったけど、以上が僕がUWブレードに限界を感じた理由です。
　次回からやっと神束ブレード編です。もう眠いので明日以降に書きます。

＜続く＞

P.Sブレードランナー見ながら書きました。