個人的シールドメモその２

　個人的シールドメモ・闇の隆盛×３、イニストラード×３編


　第２回「続・プレリリースのカードプール」

　はい、第２回目です。前回同様、個人的意見なのでまじめに信用しないように注意。
　まず始めに、なぜこの環境の３マナ２/３は強いかについての説明。
　単純に２/２クリーチャーが多いこともあるのですが、序盤戦で強いからです。
　じゃあ、以下に参考例を。

先手２ターン目：２/２クリーチャーをプレイ。
後手２ターン目：２/２クリーチャーをプレイ。
先手３ターン目：２/２クリーチャーでアタック。
　ここで、後手側の相討ち上等ブロックにはリスクがあります(前回も書いたけど)。
　相手が緑の場合は《吠え群れの飢え》と《ウルヴェンワルドの熊》を警戒しないといけないし、青の場合は《縫い合わせのドレイク》《首無しのスカーブ》等々の唱えるのに墓地のクリーチャーをリムーブしないといけないクリーチャーが早々に出てきます。
　実際は手札次第でブロックする方が正解のときもあります。上記のクリーチャーを対処可能だったり、こっちも《縫い合わせのドレイク》《首無しのスカーブ》をプレイしたい場合や、次のターンも２点＋αを通すとライフが危険だったりする場合です。
　なので、自分の手札を見たうえでリスクとリターン、どちらが得か考えないといけません。
　先手側のリスク：相手にも青ゾンビ系を唱えられる。
　　　　リターン：陰鬱できる。青ゾンビ系を唱えられる。《吠え群れの飢え》で３/３を作りつつ相手の２/２クリーチャーを除去＋２マナクリーチャーを召喚。
　後手側のリスク：先手側のリターンと同じ。
　　　　リターン：ライフが減らない。青ゾンビ系を唱えられる。
　先手側が超有利ですね。
先手３ターン目：２/２クリーチャーでアタック。第二メイン２/２クリーチャープレイ
後手３ターン目：２/２クリーチャーでアタック。第二メイン２/３クリーチャープレイ
　ここでの３マナ２/３が強いです。
　先手４ターン目のコンバットで相手の手札が読めますし、リスクリターンが少し変わります。
　先手側のリスク：相手にも青ゾンビ系を唱えられる。２/２クリーチャーが無駄死に。
　　　　リターン：陰鬱できる。青ゾンビ系を唱えられる。コンバットトリックで相手のクリーチャーを除去。
　後手側のリスク：先手側のリターンと同じ。
　　　　リターン：相手の２/２クリーチャーを除去。ライフが減らない。青ゾンビ系を唱えられる。
　となります。あ、《茨群れの頭目》は無視で。あんなのケアできません。



最後に前回のカードプールから別デッキで白赤ｔ黒バージョン。白緑ｔ黒の方が強いけど、除去が欲しい＋序盤速いデッキ相手の場合の変更例。
ただただ《未練ある魂》をFBするだけのデッキ。

《物騒な群衆》
《銀筋毛の狐》
《スレイベンの異端者》
《村の鉄鍛冶》
《松明の悪鬼》
《暴動の小悪魔》
《残忍な峰狼》
《深夜の護衛》
《未練ある魂》２枚
《エルゴードの審問官》
《電位式巨大戦車》
《スレイベンの歩哨》
《苦悩の脱走者》
《ファルケンラスの匪賊》
《マルコフの大将軍》
《噛み傷への興奮》
《アヴァシンの首飾り》
《信仰の盾》
《投げ飛ばし》
《無形の美徳》
《不死の火》
《狂気の残骸》
《平地》７枚
《山》７枚
《沼》３枚


気が向けば第３回で。次は新カードプールの予定。
ではでは～。